12年前、私は投資に全く興味がなかった
今の私は43歳。
ブログで「12年後1億円プロジェクト」を掲げて投資に熱中していますが、
12年前の31歳の頃の私と言えば、投資なんて全く関心のないただの会社員でした。
今回は、そんな私がどうやって投資と出会い、何を失敗し、そして今のスタイルにたどり着いたのか。
これまでの投資歴を赤裸々に棚卸ししてみようと思います。
投資との「出会い」と「覚醒」
1. 31歳:きっかけは、あまりにも受動的な「企業型DC」
投資のスタート地点は、31歳頃に勤めていた会社が導入した「企業型確定拠出年金(DC)」でした。
当時の私の感想は、「へえ、そんな制度があるんだ」という程度。
正直、何に投資しているのかもよく分かっていませんでした。
今思えば、ここが全ての原点だったのですが、当時は全く投資家としての意識なんてありませんでした。
2. 35歳:転職という名の「強制終了」と「再始動」
投資に向き合うようになったのは35歳の頃。
転職が大きな転機でした。
前の会社から転職する際、企業型DCからiDeCoへの切り替えが必要になったのです。
自分で銘柄を選ばなければならない状況になり、否応なしに「投資」と真剣に向き合うことになりました。
これが私の投資家としての「覚醒」です。
3. 荒波の探求期:FXでのほろ苦い「ロスカット」
本格的に投資を始めると、人間の欲は止まらないものです。
「もっと早く増やしたい」という思いから、FX、米国のETF、日本の個別株など、手当たり次第にチャレンジしました。
中でも忘れられないのがFXでの失敗です。
一時は大きな利益が出たような気になり、慢心した結果、市場の急変に巻き込まれました。
結局、ロスカット(強制決済)で十数万円の損失が確定。
今考えれば、あれは「運」で勝っていただけで、実力ではありませんでした。
当時は本当に落ち込みましたが、あの時の損失は、私にとっての「投資の授業料」として、
今でも深く心に刻まれています。
4. 現在:そして、シンプルなスタイルへ
紆余曲折を経て、今の私のメインは以下の2つに落ち着いています。
- NISA(投資信託): 時間を味方につけるための核
- 特定口座(日本の個別株): 自分の目で企業を応援する楽しみ
「あれもこれも」と手を出していた時期を過ぎ、今は「再現性の高い投資」を淡々と続ける。
これこそが、55歳で1億円を目指すための最適解だと確信しています。
コタロウ所長、ずいぶん昔は無知だったんだね。
31歳で『へえ、そんな制度があるんだ』って、僕ならその頃にはもっと賢く運用していたはず。



うるさいなぁ(笑)。でもね、本当にそうだったんだよ。
最初は自分が投資家になるなんて夢にも思わなかった。
それが今じゃ、毎月15.5万円を積み立てて、1億円を目指すなんて、人生何が起こるか分からないよ。



で、そのFXでの失敗。ロスカットで十数万円の損だったんでしょ?
僕の高級な貝が……一体何個買えたと思ってるの?



……考えたくもないわね。
でも、あの失敗があったからこそ、『自分のコントロールできないことには投資しない』という今の堅実なルールが生まれたんだ。
十数万円の損失を出して初めて、『自分はギャンブルがしたいわけじゃない、資産を増やしたいんだ』って気づけたし、勉強をちゃんとしようって思ったの。



なるほどね。
その痛みを経験したからこそ、今のNISAと個別株スタイルがあるわけか。
所長の性格には、そのスタイルの方が合っていそうだよ。



ありがとう。結局、投資は『自分を知る旅』なのかもしれないね。
今のスタイルにたどり着くまで12年かかったけど、その経験があるからこそ、今の1億円プロジェクトが揺るがないものになっているんだ。
過去があるから、未来がある
振り返ってみると、遠回りをたくさんしました。
でも、その一つ一つが今の私を形作るピースになっています。
もし今、投資を始めたばかりで迷っている人がいたら、一つだけ言わせてください。
「最初は分からなくても大丈夫。でも、どこかで真剣に向き合うタイミングが必ず来る。その時、失敗を恐れずに自分で考えて動くことが、10年後の未来を変える一番の近道になるはずです。」
さて、過去の棚卸しも終わったことだし、明日もまたコツコツと積み立てていくとしますか。



